大阪府の先発医薬品メーカーさんで紫外線ランプを交換しました

高橋です。
今週１８日出勤途中に電話があり、弊社精製水製造供給システム内の紫外線殺菌（ＵＶ）ランプが切れたと連絡を受け、予備在庫を急いで納入し交換いたしました。この間数時間システムが止まりましたが、生産業務に影響はほぼありませんでした。実は２０日に年次点検を予定しており、あと２日というところでした。ところで最近の紫外線メーカーさんの仕様ではランプ交換は９０００時間と定めておられる所もありますが、過去は８０００時間のメーカーさんが多かったと思います。よくよく計算してみますと、２４時間３６５日全く停止させない精製水ループ配管の場合、８７６０時間なんですね。８０００時間を厳格に守ろうとしますと３３３日で交換が必要です。となりますと、同時に実施する計器のキャリブを１２か月と定めていても、１１か月毎のキャリブになり、予算取りから交換作業日の関係、作業費や交通費等余計な経費を要する場合も生じてきます。８０００時間以内に交換したランプの残存照度試験を実施してもまだ殺菌能力が残っている場合は是非とも全メーカーさんで９０００時間や１万時間に仕様を合わせて頂きたいものです。