大阪府内で医薬用精製水装置をメンテナンスしました

高橋です。

特に医薬用で精製水をご使用される場合は、キャリブレーションの関係、紫外線殺菌ランプの交換時期の関係で1年に1回のメンテナンスをお勧めしております。まあ多くのユーザーさんはこちらからお勧めするまでもなく、予算化され、365日以内にメンテを実施される事が通例です。今回は医療用ゼラチン・コラーゲンの工場でした。菌の問題が発生し、対応に苦戦しておられ、弊社でも原因の追究に取り組んでおります。精製水は24時間365日止めずに紫外線殺菌ランプとUFを通水していても菌は増える時は増えます(もちろんエアベントも必要です)。49CFU/mLとの事でしたので、まだ安心範囲内ですが油断は禁物です(JP16における処置基準値は100CFU/mLです(R2Aカンテン培地を用いての数値~参考情報218))。

写真 4

ROから微生物試験用の試料を採取する高橋

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