純水洗車・2(茶色の新型シエンタを純水で洗ってみました)

高橋です。
盆前に納車されました高橋家の新車を弊社再生イオン交換樹脂内蔵のカートリッジ純水器で洗車してみました。
まずは息子の洗車風景。普通です。

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水道水の「水質」を確認します。
ここでいう「水質」とは一般的な導電率の事をいいます。導電率とはプラスイオンとマイナスイオン量の総計です。173の単位はµS/cm(マイクロジーメンス パー センチメートルと読みます)。水の中にイオンがあると通電し、この数値が高いとイオン量が多いということで蒸発残留物の原因にもなります。150µS/cm~250µS/cmが標準的です。
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次にカートリッジ純水器を設置していきます。
組立は簡単!息子がやります。
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キャップを外して、接続部品をクルクルッとつけます。
工具は必要ありません。
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そして水道水に接続して完成!
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念のため純水の「水質」を確認します。
まずは空気を測定→空気は2極間で通電しませんので「000・ゼロ」です。
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そしてカートリッジ純水器を通過した純水を測定します。000!→通電なし!→溶存イオンなし!→完全に純水になったのを確認!!
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さあ、息子よ!純水でシエンタを洗って!放水!!
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最後に一応、残留塩素量と硬度の確認。
左がカートリッジ純水器通過後の純水、右が水道水です。
色がほぼ出てませんのでちゃんと取れています!
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硬度とはカルシウムとマグネシウムの総量をいいます。これも蒸発残留物の原因の一つです。
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こうして純水洗車は終了しました。
カートリッジ純水器は場所も取らず特に邪魔にもなりません。次の週末に使用するまでこのまま置いときます。 電源も使いませんから漏電の心配もありません。
さて、汚れの具合はどうか??これはまた次の機会に検証したいと思います。

新車ですので、蒸発残留物のない純水で洗車することで、心もキレイに洗われた気分になりました!暑い中、拭き取りがいらないのもちょっとしたメリットですね。
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